新築住宅に関する疑問はここをチェック!
新築住宅の建築の際に、書類の確認が必要な理由
新築住宅建築前には、多くの書類の確認が必要になります。
建築確認申請書は工事に着手する前に建築する家が建築基準法に沿っているか、また各種条例に合っているかどうか審査を受ける必要があり、審査を受けた後に発行されます。
また同時に、図面や敷地面積や規模などの建築される家の情報に関して記載してある建築計画概要書の提出も求められるので、2種の書類を一組にして二部作成して原本を建築主、複製を建築会社に保管することが一般的になっています。
新築住宅についての書類提出後に問題がなければ、建築通知書が発行され、物件に関する手続きが行えるようになります。
この書類がないと家を建築することや、ローンの手続きが行えなくなるので大切に保管することが必要です。
加えて建築した家が完了検査で合格すれば検査済証が発行されますが、発行されない場合には家が完成しても入居して使用することは不可です。
建築確認通知書と同じように使用する機会が多いため、紛失しないように注意をすることが大切です。
新築住宅の内覧会に参加するときの注意点とポイント
新築住宅の内覧会では、さまざまなポイントをチェックしなければいけません。
この時点で施工ミスや不具合などを指摘しておかないと、引き渡し後は対応してくれない可能性があります。
ですから新築住宅が完成し内覧会に参加するときには、しっかりと細部までチェックしなければいけません。
参加するときに持って行きたいアイテムとしては、メジャーにスリッパ、デジタルカメラと筆記用具などがあります。
またチェック漏れを防ぐために、あらかじめチェックリストを作って持って行くと良いでしょう。
さらに参加をするときには、必ず2人以上がおすすめです。
1人だけではなく当日慌ただしくなり、チェック漏れが出てしまいます。
小さな子どもがいる家庭では、子ども連れで参加する場合もあるでしょう。
しかし子どもがいると集中して見ることができませんし、走り回って新築住宅に傷を付ける場合もあります。
新築住宅の最終チェックは、夫婦二人での参加がおすすめです。