インフルエンザは予防薬でもある「リレンザ」で対策

インフルエンザが流行る時期にマスクをしてる人や咳をしてる人がいると「インフルエンザ?」って思ったりしませんか?やはり感染すると数日間とは言え症状は辛くなるので出来れば感染しない予防が必要です。そこで治療薬でありながら予防も出来る「リレンザ」がおすすめです。

*

インフルエンザに感染したら…インフルエンザが嫌うこと

      2016/10/11

インフルエンザを感染してしまったら、速やかに専門の医療機関でタミフルやリレンザなどの処方を受け、首や脇の下、太もも内側の付け根など太い血管を保冷剤や濡らしタオルで冷やしながら安静にしますが、同居する家族達も感染する可能性があるのしっかりした対策を講じる必要があります。

インフルエンザウイルスは、人間の喉などの粘膜上皮細胞に付着しペプチド結合加水分解酵素トリプシンにより活性化されウイルスの増殖が可能となるので、患者の生理現象により拡散されるウイルスを体内に取り込まない様にする対策が必要です。

インフルエンザウイルスは高温で多湿を嫌う

このウイルスは、湿度が50%を超える多湿になると生存率が約3%になるとされ、湿度50%の室温32度の高温に室内を保つとウイルスの生存率は0%となると言われています。患者のいる空間は加湿器や暖房機器を駆使してウイルスが嫌う高温多湿の空間を作り出すことで感染を予防します。

また、患者のいる空間は、ウイルスが飛沫の形で長時間浮遊しているので、最低でも2時間〜3時間に1度は空気の換気をして浮遊するウイルスを室内に排出します。

触れる箇所の消毒で感染を止める

このウイルスは空気中だけでは無くトイレや部屋のドアノブなどにも付着しているので、消毒用のエタノールや次亜塩素酸などでこまめに消毒する必要があります。
また患者の鼻水や唾液などを拭き取ったティッシュなどからもウイルスが拡散することもあるので、こまめに患者のゴミ処理をするなど幾つかの対策を講じてうつることの無い様に気をつけます。

予防薬や予防接種で先に対策

インフルエンザの流行シーズンの前に予防接種をすることで、感染リスクの低減や発症時の重症化の軽減などのメリットがあります。
インフルエンザの予防接種は、世界保健機関が推奨する推奨ワクチンを参考に厚生労働省が流行傾向を分析し接種されています。予防接接種は、接種後2週間前後〜5カ月間程度効果が持続するとされ、接種による抗体応答率は約80%以上とされています。

又、抗インフルエンザ薬とされるタミフルやリレンザは、増殖したウイルスの体内への拡散を阻害することで発症の遅延などの効果を示すノイラミニダーゼ阻害薬です。患者やウイルスとの接触から潜伏期間と想定される48時間以内に服用し、ウイルスの生存期間として想定される7日間〜10日間服用を継続することで予防薬としての効果も発揮します。