インフルエンザは予防薬でもある「リレンザ」で対策

インフルエンザが流行る時期にマスクをしてる人や咳をしてる人がいると「インフルエンザ?」って思ったりしませんか?やはり感染すると数日間とは言え症状は辛くなるので出来れば感染しない予防が必要です。そこで治療薬でありながら予防も出来る「リレンザ」がおすすめです。

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インフルエンザの治療薬・予防薬「リレンザ」の効果

リレンザとは世界で初めて吸入型の抗インフルエンザ治療薬として販売された薬です。それまでのインフルエンザの治療は対症療法しかなく必要に応じて解熱剤などを処方するしかありませんでした。

リレンザの後に出てきた薬によってインフルエンザは薬で治すものという認識が広がっています。

リレンザは治療だけじゃなく予防も可能

あまり知られていませんがリレンザはウイルスの増殖を抑える効果もあるため、予防薬にもなります。看病をしている人が予防として飲むと二次感染を防ぐことが出来るのです。

ただし、予防として使う場合には成人でも子どもでも1日1回だけ、ブリスター2個分を吸入して10日間続ける必要があります。治療薬として使う場合と回数が違うので注意が必要です。飲み忘れた場合にはすぐに吸入すれば大丈夫です。

ただし、次回の吸入と時間が近い場合には忘れた1回分は飛ばして次のものを飲むようにします。飲み忘れたからといって4個分を一気に吸入することは絶対にしてはいけません。

吸入するので直接患部に届く

吸入薬であるため、飲むときに水もいらないので手軽に飲むことが出来ます。

リレンザは吸入することで喉から肺にかけての器官、つまり患部のみに直接的に作用するため異常行動などのリスクや副作用が少ないというメリットがあります。また、さらにインフルエンザにはA型とB型がありますがどちらにも効果がある薬です。

新型インフルエンザにも効果があったということもあり、大変注目されている治療薬で、1日2回、5日間飲み続けるものです。

飲み方ですが、吸入器にブリスターをセットして1日に2回ブリスターを使用します。吸入器でブリスターに穴をあけて口からしっかりと吸いこみます。ほんのり甘い味がするので子どもには飲みやすいと言えるかもしれません。

リレンザは妊娠中でも使用可能

リレンザは処方箋医療品なので服用したい場合には診断を受けなければなりません。

予防の場合は別ですが感染してから48時間以内に服用しなければウイルスが体全体にいきわたってしまうため、薬の効果が出なくなってしまいます。検査で陽性がでたら少なくとも24時間は経過しているものと思われるので早めの服用が必要となります。

また、使用には5歳以上という年齢制限があるので注意が必要です。

妊娠中の方も使用可能となっています。局部で効果を発揮するものなのでからだ全体にいきわたることなく、胎児への影響もほとんどないと言われています。途中で具合がよくなってきても必ず最後まで飲み切ることが大切です。

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